山菜採り

ここのところ忙しく、なかなか外に出歩けない日々が続いていましたが、仕事も落ち着いたこともあり、久しぶりのお出かけ。

といっても、メインは釣りではなく、実は山菜。

こちら秋田県は自然豊かなこともあって、釣り以外さまざまなアウトドアを楽しむことができるんです。

中でも、アクティビティのひとつである山菜採りは大人気。

都会ではなかなかお目にかかれない山菜も取り放題？ということもあって、今日は家族のためにシオデを採りに出かけました。

シオデとは、山のアスパラガスとも言われている山菜のことで、茹ででマヨネーズと合わせて食べたら絶品の食材です。

しかし、いつも生えている場所に行くも、採り切られてしまっているのかシオデがほとんどない。広範囲に渡って探し回るも、どこも同じような状況。

気合いを入れての山菜採りだったものの、結局わずかしか採ることができず、後ろ髪を引かれる思いでここを退散。嗚呼、楽しみにしてくれていた家族に合わす顔がない…（苦笑）

釣りにシフト

だったら、釣りに切り替えましょうとあっさりと気持ちをシフト（笑）。というのも、こういう万が一を想定して車にロッド&リールをちゃっかり入れていたから（笑）

そんなわけで、山菜採りの場所から少し移動し、川に入ることに。

今回入渓したのは、秋田県北部のよく行く川の支流。実は実績があまりないほど、難しい川ですが、苦手意識を払拭したくあえてこの川をチョイス。よくある里川といった感じの情景が広がります。幸いにも先行者はいなかったこともあり、ゆっくりと丁寧に川を狙うこととしました。

コンディション的にはまずまず。前日、雨が降っていたものの、そこまでの濁りもなく、ちょうどいい感じです。

使用したのは、得意なアレキサンドラというシンキングミノー。これかなり動きが良く、魚を寄せてくれるのでかなりお気に入りです。

釣行開始からランガンするもなかなか反応がなく、苦手な川であったことがよぎります（苦笑）

そんな中、早い流れの中の際にある小さな緩い流れの場所を発見。ここにはいるでしょうということで、狙い澄ましてキャスト。ボトムをネチネチ攻めると予想通りのゴンっという強いアタリ。

すかさず合わせると、一気にラインを持っていかれたので、結構焦りましたが、なんとか心を落ち着かせてランディング。これまた大きく、コンディションのよい軽く尺を超える大岩魚（漢字で書きたくなるほどのゴツいイワナでした）をゲットすることができました。

キーとなったのはおそらく、水量と程よい濁りが良かったのと、急流横の緩い流れを見つけられたことが要因だと思っています。

その後は、苦手だった川で思いのほか良い魚を釣り上げたため、一気にテンション激下がりでクールダウン。これにて満足をし、納竿としました。

過去に釣れなかった川で1匹出すことができたので、今後、ここに行くときには苦手意識はなく、大物が釣れる川という気持ちで臨むことができそうです。

にしても、子供の手が入りそうなくらいの口にはビビりました（笑）

今回のアクティビティ、あまりに山菜が採れなかったので、自分の中では漢岩魚の軍配としたいと思います（本当はイワナに勝るほど大量の山菜を採りたかったw）

Tackle

ギア	ブランド
Rod	RERA KAMUY RKTS-51L（PALMS）
Reel	Cardinal 3R（Abu Garcia）
Line	PE 0.6号
Leader	フロロカーボン 5lb.
Lure	Alexandra AX-43HW 3.3g（PALMS）