オイカワテンカラ
道具を購入するにもコストが結構かかりそうだし、そもそも周りに教えてくれる人もいないということもあって、フライフィッシングにチャレンジできていないワタクシ。
だったら気軽にできそうだという安易な考えでテンカラに手を出してみたところ、これが個人的に大ヒット!
今ではベーシックな水面直下から下を流すテンカラだけでなく、ドライフライテンカラにもハマり、渓流ルアーフィッシングを嗜むときには必ずテンカラロッドを準備するほどに。
しかし、ターゲットは渓流の魚たち。管釣りのニジマスは馬鹿みたいに反応してくれるものの、自然の中で暮らすイワナやヤマメ、アマゴはそうは簡単に釣れない。ルアーとは異なり、近距離勝負となるからか、なかなか結果を出せない状態が続いている(ルアーの半分以下の釣果)。
そんな中、気軽に楽しめるテンカラを発見!それはオイカワやハヤ、カワムツなどの中流域に棲む小魚を狙ったテンカラ、通称オイカワテンカラ。反応がすこぶる良いわりになかなか針かかりしないこと、気軽に入渓できる場所で楽しめることもあって、現在ドハマり中の釣りとなっている。
オイカワテンカラで使用する道具
オイカワテンカラは子どもでも気軽にできる遊び。ロッドとライン、毛針さえあればすぐに始められる。
そんなゲームではあるからラフに楽しんでも良いのだが、そこは道具好きな自分。どうせなら、こだわりの道具を使って楽しみたい。
そこで道具フェチのワタクシが、何十度かのオイカワテンカラを経験し、確立した?普段使いしているこれがあればバッチリ!な道具について紹介したいと思う。
ロッド
当初、オイカワテンカラではヤマメ用に使っているテンカラロッド(シマノ Maystone NW 33)を使用していた。
しかし、ターゲットが20cm前後のものにしているからか、オイカワには硬すぎる。釣れてもオイカワが飛んでくるので、釣り味も楽しむことができず。
そこで見つけ出したのが、こちらのロッド「ダイワ EXPERT 清流35」。いわゆるハエロッドと呼ばれる、オイカワやハヤなどの小魚をターゲットにしたロッド。
ロッド全体は柔らかく、小型魚がかかっても釣り味を楽しめ、振りかぶりやすいので、かなりお気に入り。
サイズも3.5mと個人的には使いやすい長さなのでバッチリ。
ヤマメ用のテンカラロッドを使っていて、釣り味を楽しめていない人に激しくオススメできるロッドとなっている。
ライン
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/line/keiryu_li/tenkara_flyline/index.html
オイカワテンカラは基本、ドライフライで攻める遊び。そのため、沈まないメインラインが必要となる。
そこでオススメなのがこちらの「ダイワ テンカラフライラインY」。長さは4、5、7m用意されているので、ロッドのサイズに合わせて選択、カットすればOK。
全く沈まないし、長持ちしてくれるので、かなり重宝すること間違いなしのラインとなっている。超マストアイテム。
リーダー
ナイロンであれば何でも良かったので、安かったこちらをチョイス。手のひらサイズなので、バッグに入れても嵩張らず。
毛針
本音は自分で巻きたいが、老眼&不器用のため早々に断念。
メルカリで器用な方のものを購入している。
フックのサイズは20号。ヤマメをターゲットにした12や14号だと針がかりしないため、市販品を購入する場合は注意が必要。
ちなみに、DAISOの薬入れ(100円)に格納している。使い勝手抜群!
バッグ
ランガンするために、あらゆるバッグを物色していた中で決めたこちらの製品。
- サイズ感がちょうど良い(W20×H17×D11cm)
- ナイロンで水に強い
- カラーがアウトドア向き
- 収納ポケットやD管などがある
- タウンユースでも使える
こうした理由でこちらのMEIのものを選択。
いかにも釣りしてます的な要素がないので、それがかえっていい感じ。
ランディングネット
我らが俺鱒メンバー mouwood氏のオイカワネット。
サイズ感も小型魚にピッタリ。高級感にも溢れているので、綺麗なオイカワをさらに映えさせてくれる逸品となっている。
ネットリリーサー、ネットホルダー
バッグにネットを掛けられるD管があるので、そこに引っ掛けて釣りをしている。
ちなみに、カラビナはNITEIZE製。
ネットリリーサーはヤフオクで購入した竹製のシャレオツなモノ。磁力が強いので、別途ネットコードは使用していない。
ネットホルダーは無メーカーもネットのカラーと合っていてお気に入り。
仕掛け巻
定番のメイホウの丸型仕掛け巻 ちびまる。テンカラロッドにも通せるので、かなり使い勝手は良き。オススメ!
ピンオンリール、ラインカッター
スミスのピンオンリールに第一精工のMCラインカッターをくっつけて使用。Amazonで安く売っていたコンビ。ハサミもいいけど、これがあると超便利。
メジャー
万が一の大物対策としてメジャー「パズデザイン フィッシングメジャー」も用意。今のところ使用頻度0。
フォーセップ、ハサミ
魚が小さいため、フォーセップも小さいものを用意(ティムコ AAS プチフォーセップ 4 CV)。こちらはカーブしているので、針は外しやすい。ちなみに、柄はニモ。
ハサミは定番のスミスPE シザース 92mm。そんなにPEは切れないけれど、使う頻度も少ないのでお守りに。
フライフロータント
毛針が沈み始めたときに使うジェルタイプのフロータント。これを塗れば復活してくれるので、絶対に忘れてはいけないアイテム。
魚観察用ケース
セリアで売っている大ヒット商品の魚観察用ケース。
これに入れて魚を見ると、結構童心に帰ることができる(笑)
まとめ
オイカワテンカラの小道具に答えはないが、経験を積むたびに必要となる道具を選別していったら、このようなアイテムが残ることとなった。
これからオイカワテンカラを始める方だけでなく、すでにチャレンジしている方もぜひ参考にしていただいたら幸いだ。